タイムのハーブの使い方!ハーブティーや料理でどう使うの?

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タイムというハーブはどういう時に使えるか、ご存知でしょうか?

 

料理番組でたまに耳にしますが、どんな料理に使えるのかって気になりますよね。

 

  • 料理にどうやって使ったらいいの?
  • 味や香りはどんなかしら?
  • そのままハーブティーとして飲んでもいいのかな?

などなど、気になることはいっぱいありますよね!

 

今回はそんなハーブのタイムの使い方やハーブティーとしての飲み方など、まとめてご紹介します!

 

タイムのハーブの使い方は?

まずは、タイムとはどんなハーブ(形や形状)なのでしょうか?

それをご紹介しながら、使い方や味などについてみていきましょう。

 

タイムは、細めの茎に、小さめの葉っぱがたくさんついているようなハーブです。

1本の茎にたくさん葉っぱがついています。

 

生のまま(刈り取った状態のまま)使用してもいいですし、乾燥させたものを使用してもOKです。

 

タイムは香りが強いので、乾燥させてもその香りは保たれます。

特に気になることがない方は、生と乾燥でどちらを使用しても、香りなどに大きな差はありませんよ。

 

タイムの使い方は様々です。

料理、ハーブティー、ポプリやアロマの代わりなどに使えます。

 

香りが強いと書きましたが、この香りが肉や魚の臭みを消してくれるので、肉料理や魚料理などの煮込み料理によく用いられます。

もちろん、私もよく使ってます^^

 

また、香りが強いヨーロッパのチーズなどと合わせても負けないので、使い道は色々なんですよ。

 

味は、どちらかというとスパイシーな感じで、舌にピリッとくるような辛みを感じます。

 

でも、わさびや山椒のようなツーンとする強い感じではなく、料理に深みやコクなどを与えるような味です。

 

タイムをハーブティーで飲むと、よりその味わいがはっきりわかりますが、シャキッとするような、飲んだ後にすっきりする味わいです。

 

香りは強いと書きましたが、爽やかで、清涼感を感じる香りですよ。

 

ところで、そんなタイムのハーブの魅力を気軽に感じてみたいと思ったことはありませんか?

 

その場合、まずはハーブティーにしてみるのがおすすめですよ。

早速、作り方や飲み方をお伝えしましょう。

 

タイムでハーブティー!作り方のポイントは?

では、タイムでハーブティーを実際に飲んでみましょう。

 

・・・と言われても、ハーブのタイムはどこで入手するの?どうやって作ったらいいの?

という声が聞こえてきますね。

 

まず、ハーブを生のまま使う場合、茎を3本程度使います。

乾燥しているタイムを使う場合は、ティースプーンで1杯程度の量を目安としてください。

 

その際、沸騰したお湯を直接ポットに注ぎ、3分ほど蒸らします。

もしもしっかり味を出したいという場合は、もう少し長めでもいいと思いますよ。

 

前にも書きましたが、タイムは渋さと辛さがあり、香りも強めです。

あまり味が強くない方がいい方は、少し短めの時間にしてください。

 

甘めのものがお好きな方は、お好みではちみつやお砂糖などを入れると飲みやすいでしょう。

 

または、カモミールやレモン系のハーブなどと合わせて、渋さと辛さをマイルドにするのもおすすめです。

 

色々な組み合わせを試して、自分の好きな味を見つけてみてくださいね。

 

さて、ハーブティーとしての飲み方が分かったら、次はステップアップして料理に使ってみると良いですよ。

 

肉料理、魚料理、野菜料理など、タイムっていろいろな料理に使うと味のグレードをグンと引き上げてくれます。

では、続けて見て行きましょう。

 

タイムのハーブで料理!レシピのおすすめは何?

タイムは香りが強く、殺菌効果も高いハーブの一つとして知られています。

 

なので、肉や魚料理など、臭みがある食べ物と一緒に使用すると、臭みを取ってくれるだけでなく、味わいに深みやコクを与えてくれます。

 

では、実際にどんな料理で使えるか、おすすめのレシピをご紹介しましょう。

 

鶏肉料理、魚料理、野菜の料理と、それぞれ一品ずつ簡単ですがレシピを挙げますね。

 

タイムを使った鶏料理

タイムのハーブは、肉の中でも、鶏肉との相性が特に良いです。

 

包丁やフォークなどで味を染み込みやすくするための穴を開けたら、袋にタイムを5~6本と塩コショウ、オリーブオイル、つぶしたにんにくを入れてよく揉みます。

 

30分程度で漬け込んだら、熱したフライパンで皮の方から、しっかり焼き目がつくまで焼いていきます。

 

皮がパリッとしてきたら裏返して反対側も軽く火を通し、耐熱皿に移します。

 

予めレンジで1分ほど火を通しておいたブロッコリーとプチトマトを上に乗せ、160度のオーブンで15分ほど焼いたら出来上がりです。

 

タイムの香りが鶏肉に移り、相性バツグンです!

 

野菜はブロッコリー以外にも、ニンジンやさつまいも、じゃがいもなどでも合いますよ。

それでは続いて、魚料理も見て行きましょう。

 

魚料理

フライパンにオリーブオイルに入れ、ニンニクの香りを移したら、タイムも2~3本入れて香りを映します。

 

香りが移ったら一旦取り出し、両面に軽く塩コショウ・片栗粉をまぶしたスズキを、皮の方から焼いていきましょう。

 

皮に焼き目がついたら反対側を焼き、最後にもう一度皮の部分をパリッとさせたら、お皿に盛りつけます。

 

お好みで付け合わせの野菜を準備し、盛り付けに先ほどのタイムを添えたら完成です!

 

淡泊な白身の魚なので、ハーブで香りも味わいもぐっと深いものになります。

お好みでローズマリーなどと組み合わせるのもおすすめですよ!

 

では、最後に、野菜料理に使うのもおススメなのでご紹介しますね。

 

野菜料理

野菜というか、トマト料理ですが、これも簡単なのでご紹介します。

 

オーブン用のバットに半分に切ったトマトを並べます。

 

その上から、タイム、ローズマリー、ニンニク、塩コショウ、オリーブオイルをふりかけ、オーブンで15~20分程度焼くだけ。

 

簡単にできちゃいます。

ハーブ好きな方には、香りと味が楽しめるおすすめの一品です。

 

手順は簡単でも、タイムを使うことでいつもとはちょっと違って、手間がかかったおしゃれな一品に早変わりするのでうれしいんです。

 

更に、タイムだけではなく色々なハーブを組み合わせることで、味も複雑になり、さらに手が込んだ料理に感じられる、お得な調味料ですね!

 

タイムへの興味がかなり高くなってきたところで、タイムが家にあったらいつでもハーブティーや料理ができるかも!と思いませんか?

 

ハーブは家でも育てられると聞いたことがありますが、タイムの育て方、気になりますよね。

 

簡単ならぜひやってみたいと思う方も多いでしょうが、実際どうなのか見て行きましょう。

 

タイムの育て方は初心者でもカンタンにできるの?

タイムを育てるには、何に気をつければいいのでしょうか?

あまりハーブなど育てたことがない方には、どんな風に育てたらいいのか、気になりますよね。

 

タイムは、どちらかというとそこまで手がかからないハーブです。

 

湿気に弱いので、あまり頻繁に水やりをやって、土が湿った状態が続いてしまうと、枯れてしまいます。

なので、水はけよく、適度な乾燥のもとに育ててあげましょう。

 

週に1~2回を目処に土の状態を見て、乾燥していたら水をあげてください。

土もあまりぎゅうぎゅうに詰まった感じではなく、ふわっとした状態の方が良いです。

 

タイムは割と成長が早く、すぐに増えていくので、根詰まりがしたり、それによって水はけが悪くなると、腐ってしまいます。

 

最初はあまり大きな鉢でなくても大丈夫ですが、根が張ってきたり、株が大きくなってきたら、いくつかに分けて植え替えしてあげましょう。

 

これは、月に1~2回を目処に、株の状態を見て、大きさを調整してあげてください。

 

あまり増やしたくないという方は、鉢のサイズよりも大きくなってきたところで、思い切って株の根本をばっさりと切ってしまいましょう。

 

かわいそう、と思ってそのままにしておくより、タイムが生えやすい環境を整えてあげてください。

 

また、タイムは香りが強いせいか、虫があまり寄ってきません。

 

元々ハーブには虫除けの効果があるのですが、タイムも虫がついたりする心配はないので、基本的には虫対策はしなくて大丈夫ですよ。

 

いかがですか?

思ったより簡単に育てられそうですね。

 

自分で育てたフレッシュなタイムで、料理やハーブティーを楽しむなんて想像しただけでワクワクしませんか?

ご期待通りの楽しさがあるので、ぜひやってみてくださいね。

 

では、タイムのハーブについていろいろと説明しましたので、最後にまとめましょう。

 

まとめ

 

では、まとめです。

 

タイムは、香りが強く、使い方は、料理、ハーブティー、ポプリやアロマの代わりなど様々。

 

ハーブティーとしての飲み方もご紹介しましたね。

料理でも、肉料理、魚料理、野菜料理、とそれぞれのレシピを紹介しました。

 

育てる時は、適度な乾燥を保つことと、適度に株の大きさをチェックすることが大事です。

 

そのまま飲んでも、料理に使ってもいいタイム。

体にもいいことだらけなので、薬に頼るのも一手ですが、ぜひ薬の前の対策としても、試してみてくださいね。

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